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1992年モスクワ、ペレストロイカのあと。
ロシアでの生活
ロシアでの生活

ウォッカ

下戸の私は、留学前、ロシアで友達ができるだろうかと真剣に心配していた。
お酒がもっと飲めたら、もっともっとロシアを楽しめたかも。
(大学のロシア語教授はのんべぇぞろいだった)

娯楽が少ないこともあるだろうけど、
ロシア人は、とかく友人同士やご近所同士で集まって、
お茶やお酒を楽しみながら、いつまでもいつまでもおしゃべりに明け暮れる。

よく飲まれているのは、40~50度。
最初の乾杯の時、一気にキュッと飲む。
ちょっとなめただけで、グラスにウォッカを残してしまうのは縁起が悪いらしいので、気をつけて。

ホントかどうか定かではないけど、
ウォッカに少し酔ってしまったら、黒パンの酸っぱい香りをスースー吸いながら飲むといいらしい。


朝の路上でも電車の中でも酔っ払って転がっているおやじや若者がいっぱいいる。
真冬の路上で眠り込もうとしてるおじいさんの胸座つかんで、
「寝たら死ぬよ!!」と通り掛かりのおばさんが顔を数回ひっぱたくところをよく見かけた。
それでも眠りこけて駅で死んでいる人も見た。


ロシア人の平均寿命は、男性50歳、女性73歳。
これはアルコールの多量摂取のためでもあるらしい。

それを危うんで、アルコール摂取量を減らすために値段を釣り上げたり、ウォッカ工場をぶっ壊したりしたゴルバチョフさんは、このせいで人気を思いっきりダウンさせたとさえ言われてる。
そんなことしても、
アルコールの代わりにガソリン飲んじゃったりしてる人もいっぱいいるのに。
酔っ払いエリツィンは、ゴルバチョフに反して、ウォッカ文化復興に貢献したから、人気が出ちゃったのかも。

実際、 キオスクのウォッカの種類がかなり豊富になった。
芸者の絵が描かれた「NORIKO」という名のあやしいウォッカの瓶も発見!
中には何が入ってるのやら・・・

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