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1992年モスクワ、ペレストロイカのあと。
ロシアでの生活
ロシアでの生活

道を聞くのもひと苦労

ロシア人の友達がなかなかできなかった私のロシア語会話の相手は、
もっぱら、白タクの運ちゃんと道端で道を教えてくれる人でした。

治安の悪いモスクワで、見知らぬ人と親しくなるのは怖いけど、
道を聞くくらいなら平気。
行き方を知ってても、会話の練習のためにいろんな人に話し掛ける。
「ボリショイ劇場へは、どうやって行けばいいですか?」

ロシアでは、おまわりさんやキオスクの人など職務中の人にたずね事をしても、
プイっと無視されるか怒鳴られるかどっちか。
単に疲れる思いをするだけなので、声をかけないほうがいい。

道などをたずねる時は、その辺の人に聞くのがベスト。
あんなに感じ悪いと思っていたロシア人が、気持ち悪いほど親切に教えてくれたりする。

気がつくと、数人が集まってきて、
「この道順で行くほうがえぇ。」とか「いいや、こっちさ。」って、
やいのやいの言い合いながら教えてくれる。(特に、ご老人たち)


「この通りを真っ直ぐ行って、キオスクが見えたら、右に曲がるとあるわよ。」
教えられた通りの道をたどってみる・・・。
が、右を曲がってみても、
たいてい目的地には着かない。
言われた通り、道をぐるぐる歩き回ると、80%、スタート地点に戻っている。

「どうして、ロシア人はいいかげんなこと教えるのよ?」とロシア人の友達に聞いてみたところ・・・

「ウソをつくつもりはないんだけど、知ってるところまでは教える。
それ以上は、だいたいで答える。
だって、知らないって答えるのはくやしいから。」
くやしいからって・・・。

結局、本当に行き方を知りたい時は、自分で調べておいたほうがよさそうだ。

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